今年度2回目、山形県北村山地域の皆さまよりお声がけいただき、12月12日(月)に開催されるセミナーの講師を務めることとなりました。
テーマは『人財が集う持続可能な企業の作り方とは?』
昨今の人事・経営領域のトレンドでは人的資本経営に注目が集まっています。
日本の成長戦略においても、今後企業の教育訓練の実施や育休取得の状況、ダイバーシティへの取り組みなどの人的資本情報の開示が義務化されるようになることが示されました。
開示義務の対象となるのは有報(有価証券報告書)を発行する大手企業4000社となる見込みで、企業は早急な対応が求められています。
しかし、果たして開示義務がない中小企業は対岸の火事でよいのでしょうか?
今後より一層厳しくなるであろう経営環境の変化に加え、先述の人的資本の開示義務の普及により働く人の意識も着実に変わっていくことが予想されます。
平たく言えば、情報開示がされていない企業に向けられる意識...この会社は人財に計画的に投資をしているのか?差別・ハラスメントを放置している会社なのではないか?といった目が開示されていない会社にも向くようになるのではないかと考えています。
これは優秀な人、働くことに制約がある方ほど気になるようになるのではないでしょうか。
当日はこうした社会や経営環境の変化、中小企業こそ考えたいESG経営や様々な創意工夫により成果を残している中小企業の事例、選ばれる組織へ向けた環境テコ入れの観点、自社の魅力を捉えてどのようにデザインするかなど講義とワークを組み合わせてお届けする予定です。
ZOOMを使ったオンラインからの参加も可能です。地域の外の方も興味ある方はぜひご参加ください。持続可能な組織への変化のきっかけとなるよう、準備してお伝えしたいと思います。
当日はセミナー参加者限定の特典も用意していますのでお楽しみに!
申込締切は12月2日(金)です。お申込みは以下よりどうぞ。
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