8月3日の発行の新潟日報朝刊経済面に当社のローカルベンチャーシップの取り組みを掲載していただきました。
新潟ではよく聞かれる課題に開業率の低さが指摘されています。
(厚生労働省の「雇用保険事業年報」によると、2018年度の調査では、開業率の全国平均4.4%に対し、新潟県は2.9%で47都道府県中46位)
新陳代謝を促進する意味でも開業率は大事な指標ですが、個人的には企業の黒字倒産や廃業率の方が深刻ではないかと捉えています。
行政は明確な方針をもって施策を打っており、開業率については目標を掲げ新規創業や企業誘致が進んでいます。まだ十分とは言えないかもしれませんが一定の成果が出始めているようです。
しかし、廃業率については明確な打ち手は出せておらず、対処療法で相対的にどこも手薄な印象です。
労働供給制約社会など未曾有の変化が予想されていますが、これまでうまく行っていた企業も今後はどうなるかわかりません。
ローカルベンチャーシップは誰もやらないからこそはじめた挑戦であり、地域の人事部など10年後を見据えた布石となる取り組みです。
Season1参加企業・バディも7月末で決まり、8月からいよいよ本格的なスタートです。
11月9日にはプロジェクトの成果発表会も行いますので、ぜひお越しください。
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