12月18日(日)開志専門職大学紫竹山キャンパスを会場に行われたマイプロジェクアワード2022 新潟県Summitが終了しました。
主催はNIIGATAマイプロジェクトLABO実行委員会、新潟大学ベンチャリング・ラボ
新潟県単独での開催は4回目を数え、山本もスペシャルアドバイザーとして初回の立ち上げの時から運営に協力してきました。
(立ち上げの経緯とこれまでの歩みはこちらのnoteをご覧ください)
今年は高校生、大学生、スタッフ、アドバイザー、一般観覧者も含めて総勢200名という過去最大のハイブリッド運営で行われました。
今年のテーマは「未完成でいい」
当日は生徒・学生たちは各教室に分かれ同時に発表を行っていきました。
これからスタートする生徒や既にアクションし多くの人を巻き込んだ生徒など、フェーズは違うものの一人ひとりの等身大の探究的な学びの成果を発表してもらいましたが、今年も数々のドラマが繰り広げられました。
新潟では独自の取り組みとして新大マイプロとして大学生も同じようにチャレンジしており高校生と一緒にアクションを発表してもらいましたが、互いの発表から学び合っていたのが非常に印象的でした。
我々アドバイザーも沢山の刺激をもらいました。発表してくれた皆さん、ありがとうございました。
マイプロ不毛の地・新潟でムーブメントを起こそうと、初回の立ち上げから関わってきましたが、4回目にしてここまで新潟に広がったことが感慨深いです。
この日に至るまで高校生、大学生だけでなく多くの支援者や事務局の皆さんが入念に準備してきたことと思います。本当にお疲れ様でした。
私も1グループのアドバイザーとして発表した生徒たちへアドバイスやコーチングを担当しましたが、会の締めくくりとしてアドバイザーを代表し講評とメッセージを送らせてもらいました。
空を飛びたいと願って試行錯誤し続け飛行機を実現したライト兄弟も、世界を驚かせるものを作りたいというモチベーションから開発を続けiPhoneを生み出したスティーブ・ジョブズも、人種差別をなくしたいという思いから多くの人の心を動かしたキング牧師も、みんな人生を賭してアクションし続けて世界を変えた人たち。
人生はマイプロ。世界は誰かのマイプロで創られている。
自己効力感が低く、社会は変えられない。自分の未来にも希望を抱けないという日本の若者たち…今回発表してくれた皆さんがマイプロを通じて自分には誰かを幸せにできる力がある、社会を変えられる力があるということを信じてもらえたら嬉しい。
試行錯誤すればするほど分かる己の知識の足りなさ。
行動する人ほどわかる「学びには終わりはない」という人生の真理。
彼らのアクションに負けないよう、また今日から頑張ります!
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